ヒントをもらう

　昔々、デザインプロダクションで働いていたころ、同僚がデスクにいないなぁ～
　と思うと、ホワイトボードの名前のところには　「資料探し」　の文字。
　「またかよぉ～」　「ほんとに資料探しにいってんのぉ～」　「さぼってんじゃないの？」
　っていう声が飛びながらも、夕方近くに帰社してそれから仕事が始まって
　夜中まで仕事して終電で帰る。またはタクシーで帰ってもちゃんとタクシー代が出たし、
　残業として残業代もついた・・・そんなことが許された時代でした。

　今、２０年時を経て、いろいろな経験をしていろいろな事があったけど、
　なんだか気持ちはあの頃のよう。
　なんて書くと、かなり御幣がありますが、やっぱりわたしには今でもあの頃と同じ気持ちがまだ
　ココロの中にあるんだ、追い求めている物事や生き方が変わらずにいるんだ・・・
　（ただ成長していないだけだという見方もありますが）

　自分に合った生き方、自分らしい生き方、自分の得意な事を生かして世の中に
　社会人として貢献できるなんてそれはそれで素晴らしい事。

　心配も苦労もありますが、まずは上をみて少し先をみてこれからも生きていきたいと思います。

　それで題名からそれてしまったけれど、最近のヒント・・・「資料探しは」　もっぱら
　都筑阪急とモザイクモール港北

　最近新しくなって、そこここにいろいろなヒントやアイディアやわたし個人の好みではあるけど
　オシャレだな・・・それいいね・・・っていう、人や物や雰囲気や景色や場面や、
　いろいろなヒントがたくさん転がっています。

　いや、なんでこんなこと書こうかなって思ったのは、先日のニュースで
　「電通が１００人早期退職者募集」　「それはリストラではない」　っていうのをみて
　ちょうどわたし達の年代を真ん中に前後１０年くらいの年齢が対象者だな・・・と思ってね。

　クリエイティブ関係者にとっては憧れだった電通に、わたしは２度か３度しか行ったことは
　なかったけど（その頃まだ京橋にあった）、そこで定年まで勤め上げるか、もしくは
　残りの人生を自分らしく生きるために少し多めに退職金をもらって何か始めてみるか。
　入った部署や持ち前の腕にもよるけれど、今の時代電通だって２０年後先３０年後先は
　どうなるかわからない・・・いや、世界順位５位でこの間のロンドンオリンピックでは
　かなりの黒字だったそうだからそういうところで働けるものならそのほうがいいに決まっているけど。

　でも電通にも腕のいい人ばかりがいるわけではないでしょうから、そういう人の
　退職を促すためのものでもあるのでしょうからそういう意味ではリストラという
　意味も含まないわけではないのでしょうね。

　・・・ってなんだかわけのわからない事をいっていますが、わたしたちの年代はそんな岐路に
　立たされている大変な年代なんですね。
　わたしは女として生きてきて、今こんな立場で状況でまだまだ甘いんだな・・・と思った次第です。
　（ま・・・電通に勤めていたらとかそんなこととは程遠い人生でまったくもって関係のない
　　意味のない心配のしようもないことなんですけどね）

　それでまた話がそれてしまいましたが、わたしはわたしらしく日々を大切に生きるために
　毎日少しずつもっともっと努力しようと思います（お後がよろしいようで）

　

　みなきたウォークはわたしにとっては考える場所。
　電車は使わずほとんど歩きます。
　セン南、セン北は生活行動必需エリアです。